1月22日16時半、「東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校」(藝高)入試のヴァイオリン専攻第2回目の実技試験の結果が発表された。
ヴァイオリン専攻15名が最終セレクションへ
音階とエチュード(ローデ13番)による第1回試験を通過した18名が、ラロ:スペイン交響曲 第1楽章を演奏、15名が合格した。
15名は、1月23日の楽典・聴音・新曲視唱・副科ピアノ、24日の一般教科(国・英・数)・面接の試験に臨む。
昨年の藝高入試ヴァイオリン専攻は、受験27名⇒第1回合格19名⇒第2回合格14名⇒最終合格11名。(一昨年は37名⇒24名⇒15名⇒13名)
今年はここまで、受験25名⇒第1回合格18名⇒第2回合格15名と推移している。
また、同じく1月22日に実施されたその他の弦楽器専攻の第1回実技試験(1回のみ実施)の結果も発表され、ヴィオラ1名、コントラバス1名、ハープ1名が、1月23日・24日の試験に進んだ。(受験者4名中3名が専攻実技合格 / 昨年は8名中5名)
1月23日(火)は、22日午後から降り続く首都圏の大雪の影響で交通機関の乱れが予想されるため、試験時間割が変更された。
例年より1時間ほど集合時間が繰り下げられ、午前9:35に受験生総合控室(3階)に集合し、点呼。
10:05~10:35に聴音、10:50から新曲視唱、続いて作曲・弦楽器・管打楽器専攻は12:25から副科ピアノ、昼食休憩をはさんで、14:30~15:20に楽典の試験が行われる。※全試験が終了するまで校外に出ることはできず、昼食は持参の上、総合控室でとる。
平成30年度「ヴァイオリン専攻第2回合格者発表(2018/1/22)(藝高公式サイト
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