ヴァイオリン専攻の最終合格者は13名
1月25日13時、平成30(2018)年度「東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校」(藝高)入試の最終合格者が発表された。
今年の最終合格者数は計40名(12専攻)。昨年より3名少なかった。
受験者は計97名(17専攻)、競争率は2.43倍だった。(昨年は109名⇒43名で2.53倍、一昨年は119名⇒41名で2.90倍)
合格者の専攻別内訳は、ピアノ14名、ヴァイオリン13名、ヴィオラ1名、コントラバス1名、ハープ1名、フルート2名、オーボエ1名、クラリネット1名、ファゴット1名、ホルン1名、打楽器1名、筝曲3名だった。
ピアノとヴァイオリンは昨年より2名増、その他弦楽器(3名)は昨年より1名減。
管打楽器は6専攻計7名で、昨年より1名減。
作曲は合格者がなかった。(昨年は1名)
昨年・一昨年と受験者全員が合格していた邦楽は、7名が受験し3名が合格。昨年より4名減少した。
ヴァイオリン専攻は受験者25名が、1月20日の第1回試験(音階とローデ13番)で18名、1月22日の第2回試験(ラロ:スペイン交響曲1楽章)で15名に絞られ、23日の楽典・聴音・新曲視唱・副科ピアノ、24日の学科試験(国・英・数)と面接を経て、最終合格者13名が決まった。(昨年は27名⇒19名⇒14名⇒11名、一昨年は37名⇒24名⇒15名⇒13名)
「平成30年度入試 最終合格者発表ならびに最終合格者説明会のご案内」(藝高公式サイト)