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1位藝高、2位灘、3位東大寺 「国公立100大学合格力」

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全国屈指の超難関進学校がひしめく「国公立100大学合格力」ランキングで、意外な高校が初の第1位を獲得した。

9月29日、「国公立100大学合格力」ランキング【2021年入試版】が発表され、東京藝術大学音楽学部附属音楽高校(以下、藝高)が、第1位を獲得した。

藝高は昨年の第7位から躍進し、初の第1位(合格力65.7ポイント)となった。

第2位は灘(62.8ポイント)、第3位は東大寺学園(61.8ポイント)、第4位は北嶺(59.5ポイント)、第5位は堀川(56.0ポイント)。

開成は第16位(49.9ポイント)、筑波大学附属駒場は第20位(49.2ポイント)だった。

ダイヤモンド社が公表している同ランキングは、国公立100大学に合格する力を指数化したもので、対象となる大学ごとの難度(偏差値データから算出)に、各高校の合格人数を掛けて加重平均した合計を卒業生数で割って算出する。

藝高は1学年わずか40名ほどで、卒業生のほとんどが東京藝術大学音楽学部を受験し、その9割が合格する。

今回のランキング第1位は、音楽に特化した超小規模校という藝高の特異性と共に、近年、東京藝大の入試難易度が上昇している結果と言えそうだ。

時代を担う新たな教育として STEAM 教育(※)の必要性が叫ばれる中、日本で唯一の国立の音楽高校である藝高の存在価値は今後もさらに高まっていくだろう。

(※)STEAM教育:科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念

「全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト50【2021年入試版】」(ダイヤモンド・オンライン)

【藝高】2021年度 東京藝大附属高入試 課題曲発表

【藝高入試2020】 最終合格者40名、競争率2.33倍

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