
5月18日〜25日、イタリア・フェルモで開催された「第26回アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール」で、日本の吉村妃鞠さん(7歳)がカテゴリーA(11歳以下)で第1位、さらに全部門を通じての総合グランプリ(Absolute Winner Prize)を獲得した。
吉村さんは、今年3月にベルギー・ブリュッセルで開催された「2019若いヴァイオリニストのためのアルテュール・グリュミオー国際コンクール」のカテゴリーA(10歳以下)でも第1位と総合グランプリを獲得。
また2018年に同地で開催された「2018若いヴァイオリニストのためレオニード・コーガン国際コンクール」の第1カテゴリー(9歳以下)でも第1位を獲得しており、7歳でヨーロッパの主要なジュニア国際コンを次々と制覇する快挙を成し遂げた。
吉村さんは、本年11月にモスクワで開催される国際音楽祭(”Moscow Meets Friends”)でウラジーミル・スピヴァコフ氏指揮:ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団と共演する予定。
”Himari Yoshimura, 7, plays Paganini at Grumiaux Competition”(”The Strad”)