2019年に始動した日本コロムビアのクラシック音楽の新レーベル“オーパス・ワン”。
そのレーベル名は新時代アーティストの「作品1(Opus One)」を生み出すことを企図している。
特定のコンクール歴や活動実績にとらわれることなく、制作ディレクターがそれぞれアーティストを選定し、2019年は5名(ヴァイオリン・チェロ・ピアノ・ギター・ソプラノ)、2020年は3名(ヴァイオリン・指揮・ソプラノ)の若き異能のアルバムをリリースした。
Hakujuホールとコンサートも共同開催し、各アーティストのリサイタルの場を提供していくシステムも構築中で、若手登竜門のレーベルとして、演奏活動も積極的にプロデュース&サポートしていく。
CDでは過去に邦人作曲家の作品を積極的に世に送り出してきたレーベルとしての伝統を引き継ぎ、各アルバムに1曲は必ず邦人作品を取り上げる。
現在、第1期・第2期に続く新世代のクラシック演奏家を広く公募している。
【第1期生 ヴァイオリン】
【Opus One】ヤナーチェク: ヴァイオリン・ソナタ/石上真由子(ヴァイオリン)
邦人作曲家の作品は、幸田延:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調
【第2期生 ヴァイオリン】
【Opus One】プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番/福田廉之介(ヴァイオリン)
邦人作曲家の作品は、竹内邦光:落梅集~無伴奏ヴァイオリンのために~より 「古謡」