ジュリアード音楽院が4年連続で第1位
世界の大学のトップ100をランキングする「QS世界大学ランキング」(※)の「舞台芸術(Performing Arts)」分野の2019年度のランキングで、ジュリアード音楽院(アメリカ)とウィーン国立音楽大学(オーストリア)が、ともに95.4点(100点満点)を獲得して第1位となった。(※)イギリスの大学評価機関 “Quacquarelli Symonds” による
ジュリアード音楽院はこの分野のランキング集計が始まった2016年以降、4年連続で第1位となっている。
第3位は英国王立音楽大学で95点、第1位の2校とは0.4点の僅差だった。
第4位は英国王立音楽院で89.3点、第5位はカーティス音楽院(アメリカ)で87.7点。
トップ10には、アメリカが5校、イギリスが4校入り、英米勢がほぼ独占した。
シベリウス音楽院(フィンランド)は第12位、パリ国立高等音楽院は第14位にランクイン。
アジア勢はトップ50に5校がランクイン
アジア勢では、シンガボール国立大学が第31位、中央戯劇学院(中国)が第35位、韓国芸術総合学校が第37位、ソウル大学が第40位。
日本からは東京大学が第42位にランクインした。
尚、東京藝術大学などの日本の芸術大学・音楽大学は残念ながらトップ100には1校もランクインしなかった。
ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」
photo by Paul Masck